海上釣堀の定番、生ミックって何? 釣れやすいの?

海上釣堀に挑むときは、やはり「餌の選定」がポイントとなります。
いくら海上釣堀が釣れやすいスタイルとはいえ、餌のチョイスを誤れば、なかなか釣果は上がらないでしょう。
海上釣堀では、「生ミック」という種類の餌が、ほとんど必須とも言えるほど必要とされています。
本記事では生ミックについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
海上釣堀の定番、生ミックとは?
生ミックは、趣味娯楽社という会社が昭和45年から販売している、いわゆる「練り餌」のひとつです。
ある程度釣りに親しんでいる人は、かならず知っていると言っても過言ではありません。
海上釣堀という釣り場が始まった頃から、ずっと釣り人たちから愛用されていることで有名です。
その他あらゆるフィッシングシーンで活用され、もちろん海上釣堀でも高い威力を発揮します。
生ミックがスタンダードなものとして定着したのには、やはり「釣れやすい」という理由が挙げられます。
とにかく迷ったら生ミックを使えば間違いない、と言っても過言ではありません。
また、生ミックを好む魚が非常に多いのもポイント。
特に海上釣堀にいる魚の大半は、生ミックを好む傾向があります。
海上釣堀に行く時は、かならず餌のバリエーションに生ミックを入れておきましょう。
海上釣堀で生ミックを使って釣る際のポイント
生ミックは、基本的に2,3粒ほど練り合わせて使います。こうすることで餌持ちがよくなり、一回のアタックで長く沈み続けられるわけですね。
練り合わせるときは、基本的に「耳たぶの触感」と同程度の軟度にしましょう。
軟度は、水を混ぜたり減らしたりすることで調整できます。遠投する際は、もう少し硬く仕上げても構いません。
形としては、いわゆる「丸型」に整形しましょう。
これが基本的な形となります。
他にも、平面な「平型」などの整形があり、これであれば水中で動きをナチュラルに演出できたりします。
まとめ
生ミックの歴史は古く、製造開始は昭和45年までさかのぼります。
もちろん令和に至るまで、他にもさまざまな餌やルアーが開発されてきました。今の時代の技術などを考えれば、昭和45年と比較してもっと釣れやすい餌が出てきてもおかしくはありません。
しかし、生ミックは令和になっても、「定番の練り餌」として君臨し続けています。他の新しい餌がダメだというわけではありませんが、やはりその完成度や使い勝手から、長く使用されているわけです。
ぜひとも生ミックを持って、海上釣堀にトライしてみてください。
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