釣堀紀州 大阪から車で80分! WEB予約受付中・前日17時まで予約可能。変更は3日前まで可能(2021.3.1から)

釣堀紀州のブログ

Blog

海上釣堀でのマナーを徹底解説!冷たい目線を浴びず楽しい釣りを!

海上釣堀はメジロやブリなどの青物や、タイなどの身近な魚まで、同じ場所で様々な魚釣りを手軽に楽しむことが出来ることから人気の釣りスタイルの一つになっています。

釣り堀ならではの仕掛けや誘い方があるなど、経験者も楽しむことができる奥が深い釣りである一方で、初心者でも思わぬ大物を釣り上げることが出来ることから、普段釣りをしない家族や友人を連れてグループフィッシングを楽しむことが出来ます。

今回は海上釣堀におけるマナーや明確に禁止されていないものの場の雰囲気を台無しにするような迷惑行為について詳しく解説していきます。

釣り堀を楽しもう

海上釣り堀でのマナーと重要性

では具体的にどのようなマナーがあるのか順にみていきましょう。

移動中は走らない

海上釣堀の多くは、海上にイカダを浮かべてイケスに放流された魚を狙います。

イカダには釣りに邪魔になるためフェンスは設置されておらず、走って躓くと転落する恐れがあります。

また、水に濡れた状態が多いので滑りやすかったり、他のお客さんのクーラーボックスや竿に足を引っかけて破損させたりケガに繋がる危険があります。絶対に走らず、足元をよく見て歩くようにしましょう。

 

他の人のエリアまで針を落とさない

釣堀によってあらかじめ釣り座を指定される場合もありますが、釣り座が自由な場合は色々な場所にエサを落としてみたくなります。

すでに釣りをしている人が居る場合、その直近では釣りをしないようにしましょう。潮の流れで糸が流されてお祭りになる(自分の糸と他人の糸が絡まる)と釣りの邪魔をしてしまい大迷惑になります。

 

物がかかった時は大きな声で知らせる

狙っている魚種以外にも、思わぬヒットが期待できるのが海上釣堀の面白いところです。

特にメジロやブリなどの青物がヒットすると、その習性から縦横無尽に海中をお走り回ってコントロール出来ないため、他の人の仕掛けや糸に絡んでしまう恐れがあります。

それを避けるために、青物がヒットしたときは「青です!」と早めに声を出し、周りにアピールしましょう。

 

他の人に青物がかかった際は仕掛けをあげる

逆に他の人に青物がヒットしている場合、仕掛けや糸が絡む前に仕掛けを一旦あげてやり過ごすようにしましょう。

 

釣り竿は1本以上いれない

釣堀紀州では竿は一人1本竿なのですが、他の釣り堀で複数本釣り竿をいれていると、青物がヒットしたり複数本同時にヒットしても一人では対応しきれません。

対応できない竿の仕掛けがあちこちに走ることで、周りの方の迷惑になってしまいます。

 

仕掛けにあたりがきたらすぐに引き上げる

初心者にありがちですが、ヒットすると焦ってしまいすぐに引き上げてしまいがちです。

針掛かりしていない状態で合わせるとバラしの原因になり、バラしてしまうとその周りの魚への警戒心を煽ることになり、一気に釣れなくなってしまいます。

仕掛けに当たりが来ても焦らず、しっかり食わせてから合わせるようにしましょう。

 

撒き餌は禁止

撒き餌禁止は釣堀でルールとして設定されています。

バレないと思っているかもしれませんが、お客様からもスタッフにご報告があったり、スタッフも作業中でも見ております。

その時に注意されなくても、次回以降のご予約をお受けできない場合がありますので守るようにしましょう。

吸い殻・釣り針・その他ごみを海に捨てない・持ち帰る

釣堀に限らず、常識的なルールですが、たばこの吸い殻やゴミを海に捨てたり、放置するのは厳禁です。

携帯灰皿やゴミ袋を持参し、持ち帰るようにしましょう。

 

イケス以外で釣りをしない

釣堀は管理された釣り場であり、釣りをしていい場所とそうでない場所は明確に区切られています。

イケス以外に大物がいたとしても、決められた場所のみで釣りを楽しみましょう。

 

開始時間・終了時間を守る

時間を守ることも常識的であり重要です。季節によっては開始時間や終了時間がマズメに掛かり釣りをしたくなる気持ちになりますが、管理下での釣り場ということを理解し、時間に従うようにしましょう。

また、終了時刻に間に合うように早めに納竿するのもマナーの一つです。

 

小学生以下のお子様はライフジャケットを着用

ファミリーフィッシングの場合、自分がいつもしている釣りは出来ないと諦め、子供の安全を第一に考えましょう。

特に子供にライフジャケットは必須で、子供は色々なものに興味を持ちますので、足を踏み外して転落することも十分想定されます。海に転落したときに命を守ってくれるのがライフジャケットです。

万が一、事故が発生してしまうと、救命のために釣りは中断されますし、魚にとっても警戒心を煽り釣れなくなってしまいます。

場合によってはしばらくの間その釣堀は営業も難しくなり、多大な迷惑を掛けることになります。

釣堀紀州では以下のようなお知らせをホームページに掲載しております。
お越しの際はご一読いただき、楽しいお時間を過ごしていただけますようご協力をお願いいたします。

ルール説明

 

あわせて読みたい


海上釣堀で
青物がかかった時の手順

海上釣堀で青物を釣る際には特別なマナーがあります。特に初心者の方は是非確認してからお出かけされることをお勧めします。

アタリがきたらしっかりアワセて飲みこませる

ウキを使っていた場合は勢いよくウキが沈みこみ、竿を握っている手にもズドンと振動が来ます。

アタリ=針掛かりとも限らず、エサだけをくわえている可能性が高いため、食わせる時間を少し取ってからしっかり合わせることで、しっかりと針を掛けることが出来、バラシ防止に繋がります。

 

「青!」と声をだして周りの人に知らせる

青物がヒットした場合は早めに周りにアピールしましょう。「青!」と大きな声を出すのが海上釣堀での合言葉です。

 

かかったらポンピングで上げる

大物がヒットしたら、そのまま力任せに竿を引き上げたりリールを勢いよく巻くと口切れになりバラシの原因になります。

針がしっかり掛け、ポンピングで釣り上げましょう。釣堀によっては何分以内に上げましょう、というルールもあります。

魚の動きが止まったら糸を巻き上げる

弱ってくれば自然に動きが止まりますので、その隙に引き上げるようにしましょう。

海面附近で再度暴れだすことがありますので、そのときはまた一呼吸置いて動きが止まったら引き上げましょう。

 

スタッフなどにタモ入れを協力してもらう

どうしても海面で暴れて引き上げられない場合や、大物の場合は無理をせず、仲間や、近くの人、スタッフがいる釣堀の場合はスタッフにタモを準備してもらい、魚を揚げましょう。

最後まで無理は禁物です。(スタッフが常駐しない釣堀が多いので、同じ釣堀生簀の人同士、協力し合おうと、

あわせて読みたい

 

 

まとめ

海上釣堀は誰もが手軽に釣りを楽しめる場所となっています。

上級者~初心者まで様々な人が釣りをする中で、知っているようで知らなかったマナーや禁止事項を守れないと場の雰囲気を台無しにし、釣りが出来ない状況にもなってしまいます。

周りへの配慮をしながら、思い切り釣りを楽しめると良いですね。